片づけレッスン実例

書類整理で「見えない不安」が消えた理由|佐世保市K様の片づけの記録

こんにちは、maoNです。
長崎県佐世保市にお住まいのK様、訪問レッスン3回目の様子をご紹介します。

2回目のレッスン後のLINEのやりとりで、とっても嬉しいコメントをいただきました。

Kさまと私のやりとり

冥利に尽きるお言葉です(涙)。ありがとうございます。
「片づけは自分軸で決めるトレーニング」、このお話は、また改めてコラムにも投稿します。

⇨K様の2回目レッスンの様子はこちら

前回からの変化と本日のゴール確認

最初に、 これまでのレッスン後の変化や気づきを伺いました。

📝-衣類を使用した後、戻しやすくなった
📝-家族も片づけるようになり、洋服を選ぶ楽しさも感じるようになった
📝-家族の笑顔の為にも快適な豊かな心になれるお家作りをしていきたい!

特に印象的だったのは、ご家族の反応です。
K様がレッスン後にご主人の衣類を丁寧に畳んで収納したところ、
帰宅したご主人がとても喜ばれたそうです。
「モノを整える」ことで、夫婦の関係にも良い変化が生まれている。
もともと素敵なご夫婦が、片づけを通じてさらに絆を深めている様子が伝わってきました。
まさに「整えることで、暮らしが変わる」瞬間です。

Kさま

書類をどう処理したらよいか分からない。大事な書類がすぐに取り出せないことも億劫に感じています。書類をクリアにし、見た目も気持ちもスッキリさせたいです✨

書類は、基本『全捨て』です!ファイト〜!

本のときめきチェック

書類の前に、まずは本類の片づけを行いました。

Kさま

本は引っ越しの時に厳選しました。仕事で使用することが多く、私の“辞書”のような存在です。

それぞれの本をパートナーのように大切に使い込まれていることが伝わります。活用の極みですね。

Kさまが選び取られた本

結果的に、2冊を手放すことに。「必要なモノを選び取る」ことで、さらに本が活きるようになりました。
本は仮収納中なので、後日、素敵にディスプレイされた写真を公開いたします。

書類の仕分けと収納

次に、家にある全ての書類を集めて、1枚ずつチェックしました。
3つの分類に分けて、それ以外はすべて処分します。

  1. 未処理
  2. 使用頻度が低い保存書類(契約書類)
  3. 使用頻度が高い保存書類

紙は放っておくとすぐにかさばります。
用がすんだ書類はすぐに手放すことで、溜まらず、必要な処理ももれません。

仕事でも、忙しいはずなのにメールや対応が早い人っていませんか?
そういう方は、「後回しにしない」「すぐに片づける」という習慣があるからこそ、タスクが積み重ならず、大事なことを逃さないのです。
実際、こうした習慣を持っている人は、信頼されやすく、仕事の効率も高くなっています。

K様は、書類の量を4分の1まで減らすことができました!
最終的に残った書類は5種類だけ:
✔ 未処理
✔ 住宅関連
✔ 家族の重要書類
✔ 保証書
✔ 仕事関連
それぞれを決まった5箇所に収納完了。
新たに入ってくる書類も、このルールで管理することで、散らかることがなくなります。

さらに、未処理BOXをつくり、毎日目に入るキッチン裏に設置。
「見える化」することで、やるべきことがすぐに分かる仕組みが完成しました。

振り返り

Kさま

衣類より、本より、書類が一番難しかったです。

そうですよね。書類は「後でやろう」「念のため取っておこう」と思って、つい判断を保留しがちです。それらと向き合った証拠ですね。

Kさま

明日が期限の大事な書類も見つかって、よかったです(笑)

そして、この日のレッスン後のアンケートでは、以下のようなコメントをいただきました。

アンケート画像キャプチャ

「衣類」や「本」の片づけは「書類」ほど処理を急かされることは少ないですよね。
書類は、期限付きの提出物などがあるため、急かされがち。
でも、溜まっていくと何に急かされているのか分からなくなり、“見えない不安の塊”になります。
今回その「見えない不安の塊」がなくなり、かつルールを決めて分類したことで継続できる自信がもてたK様。ご家族やビジネスのことなど、大事なことにさらに集中できそうです。

次回は、K様4回目レッスン、いよいよ「小物」のカテゴリーに入ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまの、考え方のヒントや気づきにつながれば嬉しいです。

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